第117回熊本交響楽団定期演奏会

2025年11月23日(日)16時開演 

熊本県立劇場コンサートホール

熊響の定期演奏会は、毎回大好きな席で楽しませていただいています。

ありがとうございます。

今回は、R.ワーグナー作曲歌劇「タンホイザー」序曲

F、ダヴィッド作曲 バストロンボーンのための協奏曲 変ロ長調作品4

休憩後 後半は超有名な名曲であり大曲

P、チャイコフスキー作曲 交響曲第6番ロ短調 作品74「悲愴」

というプログラムでした。

1年の間にコンサートをよく聴きに行くのですが

今回は2週間前に姫路でウィーンフィルの

コンサートを聴いたあとだったので1か月にオーケストラコンサートを

2回聴けるということでなおさら楽しみでした。

世界最高のオーケストラであるウィーンフィルハーモニー管弦楽団と

熊本の誇りでもある日本一のアマチュアオーケストラを

聴けるとありワクワクドキドキした気持ちで会場に向かいました。

私が最初に熊響を聴いたのは、

小学生の時、郵便貯金会館ホールで延原武春さんが指揮した

室内楽の夕べでバッハのブランデンブルグ協奏曲5番を

聴いたことを覚えています。

それから半世紀以上にわたり熊響の様々な演奏会で

生のオーケストラの響きに感動を沢山いただいてきました。

生涯、忘れることのできない大感動は

ベートーヴェン「第九」の演奏会です。

「第九」の生は、サントリーホールでサイモン・ラトルが指揮した

ウィーンフィルの他 各地で名演奏に涙してきました。

だけど、最高の感動は山田和樹指揮の熊本交響楽団の演奏でした。

その当時は山田和樹という名前も今みたいにメジャーに

売れてるわけではなく、どんな指揮者かわからず

期待もしないで聴きに行ったことを鮮明に記憶しています。

ところが、最初の「フィデリオ」序曲で一気に体が熱くなり

第九が終わった時は大感動で、

一気にマエストロ山田和樹の大ファンになり、

東京狛江での第九やサイトウキネンオーケストラでの

ベートーヴェンのコンチェルト4番と交響曲第7番を聴きに行ったり

今年は、ベルリンフィルデビュー後の凱旋公演ではチャイ5の

超名演奏を聴くことができたり大感動シャワーを沢山浴びれたのも

元をたどれば熊本交響楽団という温かい空気いっぱいの

オーケストラが熊本に存在していたからだと感謝しています。

100回目の熊響定期演奏会でマエストロ山田和樹が指揮した

マーラー作曲交響曲第9番の名演奏も忘れられない演奏会です。

今回の演奏会も3曲とも大曲でしたが団員の皆様の

熱誠が伝わり最後の悲愴交響曲の最終楽章が

終わったあとの静寂の数秒間は何とも言えない

響きの余韻が残りました。

いつも、コンサートマスターの黒蔦原康子さんに

お世話になり感謝しています。

今年60周年の熊本の宝である熊本交響楽団の

これからのご活躍とご発展を期待しています。